製品情報

Product

インクジェット式とレーザー式の違い

構造がシンプルで熱を使わず紙に非接触で印刷できるインクジェット技術。
高速・高画質・低コストをオフィスに提供します。

  • インクジェット式
  • インクジェット式のしくみ
  • 原稿をスキャナで読み取り、その絵柄に合わせてインクを直接「吐出」します。熱を使わず紙に非接触で印刷できます。
  • レーザー式
  • レーザー式のしくみ
  • 原稿をスキャナで読み取り、その絵柄に合わせて感光体にトナーを付着させて紙に転写します。そして、ヒーターで熱してローラーで圧力をかけることで、トナーを紙に定着させます。

機構がシンプル

ビジネスインクジェットプリンターの印字方式は、プリントヘッドから紙にインクを直接「吐出」するシンプルな機構。また、最大用紙幅のラインヘッドは用紙が通過する際にインクを吐出するのみ。高速と高画質の両立を実現しています。

<参考>

シリアルヘッド方式

ヘッドを紙幅まで往復させつつ、少しずつ紙を送って全体を印刷

シリアルヘッド方式

ラインヘッド方式

ヘッドが用紙幅をカバーするため、紙送り機構のみで全体を印刷

ラインヘッド方式

※画像はイメージです

熱を使わない

レーザープリンターではトナーを紙に定着させる際、高温での加熱処理が必要です。インクジェットプリンターは機械的な圧力でインクを吐出する方式のため、印刷スピードが上げられ、また省エネです。

省エネ

用紙に接触しない

液体インクを紙に吹き付ける方式のインクジェットプリンターは、プリントヘッドが紙に触れない非接触。凹凸のある用紙などにもカスレを気にせず印刷できます。

用紙に非接触

※画像はイメージです

 

インクコストパフォーマンス

  • レーザー式のランニングコストには「帯電」「露光」「現像」するために消耗品として感光体等が含まれます。
    インクジェットはインクを直接「吐出」するシンプル機構が低コストを実現します。
  • コストパフォーマンス

    ※1

 

圧倒的なスピード

  • トナー式のように約170℃程度の熱を加えて定着させる工程を必要としません。インクジェット式は通紙した際にインクを吹き付けるだけ。圧倒的なスピードです。
  • 100/枚

    ※2

 

顔料インク採用でインクジェットの課題を解消

  • 顔料インクを採用することで、課題であった「にじみ」を大幅に解消。普通紙でも強い耐水性で鮮明なカラープリントを実現します。
  • 染料インクと顔料インクの違い

    ※画像はイメージです

  • 水やマーカーでもにじみにくい

    ※3

 

※1:LX-10050MFシリーズ、インク・スタンダードプランの場合。ランニングコストはイールド枚数と消耗品の標準価格(税別)をもとに算出。詳しくは、ランニングコストをご確認ください。
※2:LX-10050MFシリーズ/LX-10020MFシリーズ A4横片面の場合。●測定基準:ISO/IEC24734●測定データおよび測定条件につきましてはこちらをご確認ください。特定環境下でご使用ならびに両面印刷時および両面複写時、画質維持のため印刷速度が一時的に低下する場合があります。詳細は弊社営業担当まで落とし合わせください。*消費電力量はお客様のプリンター仕様状況により異なります。
※3: 印刷した用紙を水に濡らした環境は、当社が保証するものではありません。マーカーによってはにじむ場合があります。また用紙との組み合わせによってはにじむ場合があります。マーカーを使用する場合は、印刷後5分程度経ってからご使用することをお勧めします。